電源取り出しようにD-UNITを装備する
前回の記事ではステップバーの修理をしましたが、今回はそれと一緒に行ったDIYで電源取り出し用のD-UNITを装備した記事です。
バイクにUSB電源などを取り付ける場合、バッテリーなどの配線から電源を取り出してさらにアクセサリ電源を使ってリレー回路を作るのが一般的ですが、このあたりの配線を簡略化してくれるのがD-UNITと呼ばれる商品です。
V7 III RoughにD-UNITを装備して電気関連のパーツを取り付けられるようにしていきます。
現在発売されているのは
- アクセサリ電源が取れるもの
- アクセサリ電源が取れる防水タイプのもの
- アクセサリ電源と常時電源が取れるもの
の3種類で、私は防水タイプの製品を選びました。
V7 は車体内に装備を入れるスペースがほとんど無くて、この手のデバイスを使うには工夫が必要です。その点、防水タイプであれば車体の外側にインシュロックを使って固定すればいいので、狭いスペースに詰め込む必要がありません。
本体の写真がこちら。
電源一括管理の文字が眩しいぜ・・・。早速取り付けをします。ついでにすでに装備した電源管理の整理も。
まずはドライブレコーダーの配線を取り外します。ドライブレコーダーはバッ直+ETC用の配線からリレーに接続していて、自分でクワガタ端子をとりつけていたのですがカシメ方が悪かったのかケーブルが切れそうになっていました。
取り付けてちょうど1年、素人がやった工作をメンテナンスするにはいい機会だったかもしれません。
あんまり写真を撮っていなかったのですが、バッテリーから電源を取得するケーブルが長すぎたので切断、自前のクワガタ端子を接続。アクセサリ電源は今まで通りETC用の電源から分岐。ドライブレコーダーはプラス端子とリレーの導線を一本にまとめてD-UNITに接続しました。
動作確認で、電源ON時に12V流れることを確認。
最後に本体をバイクのフレームにインシュロックでくくりつけて完了です。
取り付けの感想ですが、そこまで難しくもなかったです。だいたい1時間かからないくらい?次はここにUSB電源を装備しようと思います。