V7 III Rough を紹介します
今までバイクのことはときどきTwitterにつぶやく程度だったけれど、今年からは専用のブログを作ってまとめていってみます。半分自分用の忘備録になる予定。
特徴
私の乗っているバイクは Motoguzzi V7 III Rought というマシン。イタリアのメーカー Motoguzzi が2019年のモデルとして発売したものです。
Motoguzzi が発売している V7 シリーズの中で、「アーバンカントリー」なるイメージを体現したデザインのマシンです。田舎風と都会風のいいとこ取りをしたデザインのバイクで、ノーマルの V7 IIIと違う点は
- タイヤがゴツゴツとしていて、オフロードも走れそう
- テーパーハンドルになっていて、剛性がありそう
- オプションでマフラーを交換すると、アップマフラーになってオフロードに強くなりそう
が挙げられます。カントリースタイルということで、なんとなくオフロードも行けそうな風体をしていますが、重量が213kgで最低地上高の低いこのマシンでオフロードへ行くのは暴挙です。やめましょう。
なにはなくとも、一番目を引くのは本体から横に張り出したエンジンでしょうね。Motoguzzi が発売しているすべてのマシンは縦置きVツインと呼ばれるエンジンのレイアウトを採用しています。一般のバイクが横置きで、Motoguzzi が縦置きなのでしょう。見た目のインパクトもさることながら、アイドル時や空ぶかしをすると横に振動する感覚は人によっては不快に、人によっては快感になります。私は後者でした。
しかし、運転をしてみると違和感はなく安定した走行が可能です。そもそも Motoguzzi が縦置きVツインを採用したのは、直線安定性能向上のため。本来は運転しやすい形状なのでしょう。知らんけど。
メンテナンス
なかなかマイナーなメーカーなので取扱店が少ないです。私は、小金井にあるカネバンさんで購入しました。
私の住む山梨からは大体2時間くらいかかります。しかし、カネバンさんは親切なので電話やメールで連絡をすると必要なパーツやメンテナンスのアドバイスを教えてくれます。パーツも代引きで購入可能なので、カネバンさんで購入して最寄りのショップで取り付けなどが可能です。
とは言え、定期点検などは小金井まで行くのですがここでV7 IIIの悪い点が発動します。大型バイクでは数が少なくなってしまった空冷エンジンなんですよね。エンジンが冷えてから作業を行うため、午前中にお店に持っていっても作業がスタートするのは夕方になってから。近所に住んでいる人の場合は一泊するそうです。同じ理由で、洗車も気を使います。エンジンが熱いうちに水をかけないほうが良い気がしますからね。
洗車といえば、シャフトドライブなのでチェーンのメンテナンスは不要です。1万キロを目安にドライブのオイルやファイナルギアのオイルの交換が必要です。
カスタマイズ
カスタムは余り好みじゃないので、ほぼノーマルです。唯一、納車時にエンジンの上にシリンダープロテクションをつけてもらいました。これがあるからどうってことはないと思いますが、お守りみたいな気持ちです。
他にはETC2.0を取り付けてもらったのと、ドライブレコーダーを自力で取り付けました。
後は、ナンバープレート部分に荷掛けフックをつけたくらいかな?がっつりとカスタムをするつもりはないですが、アクセサリ類は取り付けて、便利に乗っていきたいですね。
今回の記事はこれくらいにします。それでは。